主要5教科のテスト前学習方法
基本的な考え方
テスト勉強の基本的な行い方をお伝えします。
主要5教科だけの中間テストと9教科の期末テストがあると思います。
(学校によっては中間テストの時に、美術などを織り交ぜる学校さんもあります。)
まずは、常日頃から、英語と数学の予習と復習は欠かさないことがとても大切です。
予習と復習で、覚えられること、解けることを可能なかぎり多くしておきましょう。
テストの約2週間前に範囲表が配られますので、社会や理科など範囲が長く時間がかかるものとそうではないものの目安をつけます。範囲が長いものは、1度教科書を読むだけではすぐに忘れてしまうので、最低3回は教科書を読む時間を作ってください。
細かいところなどのアドバイスを受けたい場合は、学習相談のメールをください。
英語
普段から、教科書の本文を暗記しておきます。
そして、英単語も覚えて、本文を書き出せるようにしておきましょう。
これが出来ていたら、テスト前はそれほど英語に時間をかけなくても大丈夫です。
その上で、学校で配られているワークで×がついている問題は、解いて書く練習をします。
また、間違えた問題はそのままにせず、オレンジペンを使って、何度も答えられるようにしましょう。
この時、単語の部分だけを書く練習をせずに、1文ずつ覚えるとより効果的です。
学校のワークが簡単で、すべて覚えてしまっている場合は、
教科書ワークのような市販で販売されている教材も使って、様々な問題もできるようにしておきましょう。
数学
普段から予習復習の習慣がついていると良いですね。
予習は、学校で勉強したページの2ページから3ページ先までを学習することです。
問題を実際に解いて、教科書ガイドを使って答え合わせをしておきます。
テスト前は、教科書の中の問題はほぼすべてできるような状態にしておきましょう。
特に、×がついている問題は復習をしておきます。
学校で配られているワークがあれば、そちらの問題もA問題は最低限、できればB問題もできるようにしておきます。
また、教科書準拠のワークの復習を行って完璧にしておきましょう。
それだけでは問題数が足りず、85点以上を狙っている場合は、ニューコースの問題集なども行って、様々な問題に対応できるようにしておきましょう。
国語
漢字は毎日1ページ、や10問と決めて覚えていきましょう。
文法は普段の授業やまなびっこの授業でわからない部分を克服していると思うので分かりにくい場所だけ再度チェックし練習しましょう。
文法や古文では、基礎からぐんぐんの教材がおすすめです。
文章問題は学校からのワークがあれば、ワークを使って学習しましょう。
また、学校の授業で先生が教えてくれた事柄から問題が出ることも多いので、ノートを見直しておきましょう。
その上で、余裕がある場合は、「中間・期末の攻略本」などを利用して該当部分のテスト範囲を学習しましょう。
理科
ノートの問題集化されている部分を赤シートで再度確認し、解きます。
また、教科書ワークの内容も完璧にします。
その上で、85点以上を狙っている場合は、ニューコース中2理科などのワークも行って、様々な問題に対応できるようにしておきましょう。
社会
社会はとにかく教科書と資料集です。
どちらもプロッキー化をして、何度も読み込み、教科書に書いてあることなら何でも解けるようにしておきましょう。その上で、ノートに書いてあることも覚えましょう。時間の余裕がある人、高得点を狙いたい人は、教科書準拠の教科書ワークを使って、問題を解くのに慣れましょう。
時事問題がテストに出る場合は、YahooやGoogleなどで「時事問題」と検索すると参考になるサイトがいくつか出てきますので参考にしてみてください。
技能教科のテスト前学習方法
すべての教科に共通しているのは、
自分で問題を作る、ということです。
問題を作ることによって、教科書の理解度が進み、覚えやすくなります。行い方がわからない場合は、まなびっこで聞いてください。
技能教科の準備は3週間前から行いましょう。
技能教科の中でも美術はプリントで先生がここから出すよ、と言ってくれることが多いようです。そういった場合は、プリントに書かれている問題はすべて覚えるようにしましょう。
また、教科書ワークも現在出ており、どんな問題が出されるか？の参考にできますので、購入して対策するのも良いと思います。
教科書トレーニングのアプリがあります。
スマートフォンにダウンロードして基本的な事項が学べるのでオススメです。