本日のまなびっこくらぶは、テスト前ということでたくさんの生徒が来ていました。
その中でも、今日の中学2年生の英語塾への疑問は、
過去形(中2新出範囲)がわからないと言うもの。
しかし実は、be動詞と一般動詞がぐちゃくぐちゃで全てわからないと言うものでした。
中学生の英文法のわからない→戻って理解すること
英語は積み上げの教科ですので、
中学1年生の部分がわからないと中学2年生がわからなくなってしまいます。
もっと言うと、今やっていることがわからないと、次がわからなくなってしまいます。
そのため、いつでも、わからないところに立ち戻って解説するのが大切になります。
さて、それでは、復習を一緒にしていきましょう。
まずはこの4つの文の違いです。
1. I am 13 years old.
2. I play baseball.
3. I was 12 years old last year.
4. I played basketball yesterday.
1.と2.は現在形と呼ばれるものです。今の習慣や状態をさします。
1. は私は13歳です。
2.は私は野球をします。
play 「するぅー」run「走るぅー」watch「見るぅー」swim「泳ぐぅー」のように
最後がウ段になるものを日本語では動詞と言い、上記のような動詞を一般動詞と言います。
僕は便宜上、「する」という動作が入ることが多いので
do 動詞(する動詞)と呼んでいます。
do動詞がついたら、その文には、be動詞と呼ばれる、1.のamやis、areは入れられません。
どちらか1つになります。これを覚えてください。
be動詞は今回のような年齢や、気持ち(happyなど)や、場所・属性などを表現します。
例) I am happy. I am in Japan. I am Japanese. 私は幸せです。私は日本にいます。私は日本人です。
その上で、過去形というのは、過去のことを表現します。
例えば、3. I was 12 years old last year.
私は昨年12歳でした。
4. I played basketball yesterday.
私は昨日バスケをしました。
1. と3. を比べると、am → was
2.と4.を比べると、play → played に変わっていますね。
このように、日本語も「食べる」→「食べた」と過去になると形が変わるように、
英語も形が変わることで表現できるんです。
このように中学2年生の女の子でしたが、1つ1つ紐解いて教えてあげることによって、
理解度0だったワークが、わからないことが少なくなっていきました。
そのほかにもWhen節、動名詞、過去進行形などがわからないと言っていたので、そちらも説明しました。
機会がございましたらこちらの記事に掲載してまいりますね。